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堀江の夜の魅力アップ 5月1日からからイルミネーションイベント

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堀江の夜の魅力アップ 5月1日からからイルミネーションイベント

 おしゃれなまちとして人気を集める大阪市西区の堀江地区。昼は最先端ファッションの若者たちでにぎわうが、夜になると、正反対に人通りが少なく、寂しくなる-。こうした状況を打開しようと、地元の飲食店経営者らが大型連休と前後にあたる5月1日から10日までイベントに乗り出す。ハート形のイルミネーションを店舗前に設置し、明るさを演出。にぎわいにつなげる。

 堀江地区は高度成長期には家具店街として知られたが、十数年前から30代の人たちを対象にしたアパレル店やカフェ、美容室などが集まるようになった。10~20代の若者たちが集まる大阪ミナミ・アメリカ村と四つ橋筋を挟んだ一帯にあるという立地や、比較的静かな環境にあることが、変化につながった。大阪市内でおしゃれなまちとして知られている。

 だが、アパレル店などは午後8時ごろに閉店することが多く、それ以降は、人通りがめっきり減り、寂しくなっている。四つ橋筋を挟んだアメリカ村が夜遅くまでにぎわうのと対照的な光景が繰り広げられている。

 そこで、堀江でバーやカフェレストランなどを営む飲食店経営者、不動産業者、西区にある大阪コミュニケーションアート専門学校などでつくる「堀江の会」が、イルミネーションでまちを明るくして人々を呼び込もうと、観光客らでにぎわうゴールデンウイーク期間中とその前後をねらい、今回初めて企画。「堀江ハートイルミネーション」と名付け、バーやカフェレストラン、家具店の計8店舗前に設置する。

 ハート形のイルミネーションは、高さ約2・5メートル、幅約2メートルで、ハートの周辺を造花で装飾し、発光ダイオード(LED)の明るい光が輝く。光の種類は白、ピンク、青の3色。夜間に明るさを演出。日によって設置される店舗は異なり、1~10日までの10日間で計8店舗を巡る。イルミネーションの前でスマートフォンなどで写真撮影をし、イベントに協力する店舗で見せると、ドリンク無料サービスなどの特典を受けられる。

 イルミネーションは午前中と日中も店舗前などに置かれ、道行く人にアピールするが、点灯はしない。

 堀江で飲食店を経営している「堀江の会」の梅田りさ会長は「これで夜の堀江のまちを元気にする一つのきっかけになれば」と期待、「1年に1回堀江がハートであふれるイベントにしたい」と定期イベントにする考えも示した。また防犯上もまちが明るくなると効果があり、「夜間でも安全安心なまちだということをアピールしたい」と話している。

 イルミネーションが各店舗に設置されるのは午前11時~午後10時まで。問い合わせは、梅田会長が経営する飲食店「コベントガーデン」(電)06・4391・3177(午後7時から)。