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新潟農商が「ライスセンター」

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新潟農商が「ライスセンター」

 新潟クボタ子会社の新潟農商(新潟市中央区)は県産米輸出拡大策の一環で、県内で収穫されたもみを乾燥し玄米に仕上げる「ライスセンター(乾燥調整施設)」を村上市荒川に建設する。5月着工、8月稼働をめざす。

 同施設は、第四銀行と農林漁業成長産業化支援機構が共同設立した「6次産業化支援ファンド」から1億円の出資を受けて建設。運営は村上市の農家6人で組織する輸出用米専門生産法人「NKファーム」が担う。生産された玄米は、新潟クボタグループが香港やシンガポール、モンゴルに輸出し現地で精米にする。

 センターの生産規模は平成27年産米で25トン、31年産米で500トンとする計画だ。新潟農商は「県産米の海外需要開拓を、県内稲作農家の所得向上につなげたい」と期待している。