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堺市初の救命救急センター設置 市立総合医療センター7月1日オープン

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堺市初の救命救急センター設置 市立総合医療センター7月1日オープン

 堺市は、市立堺病院(堺区南安井町)を「市立総合医療センター」として西区家原寺町に新築移転させ、7月1日にオープンする。人口約84万人を抱える政令指定都市でありながら、重篤な救患の受け入れはこれまで民間や市外の医療機関に頼ってきたが、「救命救急センター」が初めて設置され、24時間の救急救命医療が可能になる。

 病床数487床。地上9階、地下1階建て。総事業費は約258億円。救命救急センターの設置に合わせて心臓血管外科を新設し、27科で診療を行う。

 診療各科に高度な専門医療が可能となる最新機器を導入するほか、エボラ出血熱などにも対応できる感染病室、災害時用のヘリポートなども備える。

 院内にはコンビニエンスストアやコーヒー店、レストランもあり、患者や家族らが利用できる。

 建物内には、市消防局が救急の搬送先などをコントロールするワークステーションを構えるほか、敷地内には小児科の初期救急医療を担う「市こども急病診療センター」も別棟でオープンする。

 一方、現在の市立病院建物は民間の医療機関が購入し、10月に開院する。