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土砂災害の知識深め身を守ろう 奈良県が防災教育コンテンツ作成

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土砂災害の知識深め身を守ろう 奈良県が防災教育コンテンツ作成

 紀伊半島豪雨(平成23年)や広島市の大規模土砂災害(26年)を受け、奈良県はホームページに土砂災害の仕組みや日頃の備えに関する情報をまとめた専用コンテンツを作成した。土砂災害への知識を深め、いざというときに身を守ってもらうのが狙い。

 コンテンツは、「防災教育コンテンツ『土砂災害から身を守ろう』」。県砂防課・深層崩壊対策室のホームページ上に表示されている。地域の自治会集会などで使用できる一般用と、学校の教材として使える子供用の2種類を作成。深層崩壊の被害状況をアニメで表示したり、土砂災害の兆候について動画で解説したり、分かりやすく学べるように工夫されている。

 豪雨を再現した臨場感ある動画も掲載。紀伊半島豪雨以降、県が研究を重ねてきた深層崩壊のメカニズムを盛り込んだほか、日頃の備えや災害時の行動についての情報をまとめている。

 県ではこれまで「出前講座」として、職員が防災講話を行うなどしてきたが、担当者は「ホームページ上にまとまった形で情報をまとめることにより、学校や地域などそれぞれの場で自由に活用してもらうことが可能となった」とし、「防災意識を高めてもらえれば」と話している。

 ホームページはhttp://www.pref.nara.jp/1681.htm。問い合わせは同室(電)0742・27・8521。