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四国汽船新造船「なおしま」5月就航 アート感覚で快適な船旅

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四国汽船新造船「なおしま」5月就航 アート感覚で快適な船旅

 高松港(高松市)-宮浦港(香川県直島町)-宇野港(岡山県玉野市)の航路に5月1日から、「四国汽船」(本社・直島町)の新造船「なおしま」が就航する。同社で20年ぶりとなる新造船はバリアフリーにも配慮されており、四国と岡山の交流・観光活性化に期待される。

 なおしまは全長74メートル、最大幅15メートル、総トン数1099トンで、旅客定員は500人。乗用車換算で61台を搭載できる。

 外観は直島のシンボルとなっている「赤かぼちゃ」をイメージし、白地に赤色のドット柄に。船内はリビングルームのような居心地の良さと、美術館のような「静かさ」をコンセプトに白を基調としたスペースとなっていて、膝上辺りから窓が広がるため大海原を眺めることができる。

 バリアフリーに配慮した広い通路やエレベーターを設けたほか、客室中央にはソファ席を配置。化粧室にはベビーシートなどを完備している。また、瀬戸内のアーティスト5人の写真や線図など約20点の作品が展示される。

 同社の野崎朝光社長は「色もカラフルにしてイメージチェンジを図った。アートな船旅気分を味わってほしい」とPR。就航に先立ち29日午前11時から、直島町の宮浦港フェリー桟橋で新造船が一般公開される。