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ニホンイヌワシ繁殖に7年ぶり成功 多摩動物公園

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ニホンイヌワシ繁殖に7年ぶり成功 多摩動物公園

 多摩動物公園(日野市)は13日、絶滅危惧種に指定されているニホンイヌワシにひな1羽が誕生し、7年ぶりの繁殖に成功したと発表した。同園によると、ひなが誕生したのは先月15日。園内の雄・雌ペアが産んだ3つの卵のうち1つが孵化(ふか)した。性別は不明。

 この雌には、長らくペアとなる別の雄がいたが約7年前に病気となり、繁殖が困難になった。このため、同園は別の雄とペアを組ませようと計画。ニホンイヌワシは一度ペアを決めると、末永く寄り添う性質があり、ペアの変更は試行錯誤の連続だったという。

 同園の担当者は「ペア替えでの繁殖は、国内初の成功例ではないか」と話している。ニホンイヌワシは現在、国内9施設で計40羽を飼育。ひなの誕生で同園の飼育数は計17羽になった。