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ブルーインパルス、六魂祭で秋田初飛行が正式決定

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ブルーインパルス、六魂祭で秋田初飛行が正式決定

 防衛省航空幕僚監部は1日、秋田市中心部で開かれる「東北六魂祭」初日の5月30日に松島基地(宮城県東松島市)所属の飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行を行うことを正式に決めた。県内では平成22年の「しらせ・南極フェスタ」の際に本番前日に予行飛行を行ったが、本番は天候不良で中止となっており、展示飛行は初めて。

 自衛隊関係者によると、初日のパレード出発式に先立ち、会場上空で6機編隊による飛行や、ハート形をつくる「ビッグハート」などを約20分間披露する。ブルーインパルスは滑走路上空以外では垂直上昇などを行わないことになっており、アクロバット飛行はしない。前日に予行飛行を行う。

 ブルーインパルスの飛行をめぐっては、佐竹敬久知事と穂積志市長が六魂祭実行委員会の総意を受けて昨年12月15日付で斉藤治和航空幕僚長に要請書を提出。今年1月30日には穂積市長が県選出国会議員とともに防衛省を訪れ、再度要請していた。

 一方、市議会で共産党議員が「事故があった場合どうするのか」「市中心部上空の飛行は非常に危険きわまりない」などと中止を求めていた。

 飛行の正式決定を受け、穂積市長は「力強く華麗なフライトが東北の皆さまに希望と勇気をもたらし、一糸乱れぬ雄姿は、東北の心を一つにしてくれると強く信じております」とのコメントを発表した。