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「楽しい1年でした」 舞鶴市国際交流員が離任式で振り返る

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「楽しい1年でした」 舞鶴市国際交流員が離任式で振り返る

 中国・大連市から派遣された舞鶴市の国際交流員、崔銘哲さん(31)の離任式が31日、舞鶴市役所で行われた。多々見良三市長から退職の辞令を手渡された崔さんは「舞鶴の人はやさしい人ばかり。とても楽しい1年でした」と、舞鶴での思い出を振り返った。

 崔さんは遼寧省鞍山市の出身。桜美林大学大学院国際学研究科(東京)で2年間学んだ後、平成22年から大連保税区管理委員会で日本との貿易に関する仕事などを行い、昨年4月、国際交流員として舞鶴市に赴任。地元企業と大連市との橋渡し役となったほか、中国語講座などで市民との交流を図ってきた。

 多々見市長が「崔さんには、これまで以上にいろいろな面で活躍していただきました」とねぎらいの言葉をかけると、崔さんは「いろいろと勉強させていただき、ありがとうございました」と応えた。

 帰国後は、前職に戻って日本企業との貿易の仕事などに就く予定で、「舞鶴での経験を活かして、日本との交流に役立ちたい」と笑顔で話した。舞鶴市は17年度から、友好都市大連市から国際交流員を招聘しており、崔さんは10代目(9人目)。またこの日、崔さんに総務相が任命する「JET絆大使」の任命書も交付された。