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トヨタの主力部品メーカー、福岡・宮若に新工場

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トヨタの主力部品メーカー、福岡・宮若に新工場

 福岡県は30日、トヨタ自動車の主力部品メーカー、小島プレス工業(愛知県豊田市、小島洋一郎社長)が、同県宮若市の工業団地内に新工場を建設すると発表した。同市内にある「トヨタ自動車九州」向けに部品を生産するもので、自動車関連産業の北部九州への集積が、さらに進む。

 小島プレス工業は、カバーなど、自動車の内外装に使う樹脂製品を生産している。「一次サプライヤー」と呼ばれるトヨタの主力部品メーカーで、平成25年の売上高は1388億円に達している。平成19年、グループで福岡県小竹町に九州初進出となる工場を稼働した。ただ、多くの商品は、愛知県の工場群で生産し、宮若市のトヨタ自動車九州に輸送している。トヨタの国内生産拠点において、九州の比重が高まっていることから、福岡での生産拠点を強化することにした。

 新工場は、磯光(いそみつ)工業団地の土地約5万9千平方メートルを購入し、29年春をめどに操業を始める。投資や雇用規模は今後、決める。同工業団地は、自動車産業誘致を目的に、県が造成した。