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「高野山道路」が開通し記念式典 和歌山

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「高野山道路」が開通し記念式典 和歌山

 高野山開創1200年記念大法会を目前に控えた高野町で28日、山内中心部の約1キロ南を東西に走る「高野山道路」が開通し記念式典が開かれた。仁坂吉伸知事や県関係の国会議員、工事関係者らが出席し完成を祝った。

 高野山道路は山内中心部を東西に走る国道371号のバイパス。国道の混雑緩和により高野山の歴史、文化的環境を保つほか、災害時の輸送能力の強化、周辺観光資源へのアクセス向上などを目的に平成21年度から県が中心となって整備を進めてきた。延長約4・3キロの片側1車線道路で3つの橋と4本のトンネルがある。事業費は約76億円。

 開通式で仁坂知事は「高野山の静寂で気高い雰囲気が壊れないよう、通過するだけの人にはこの道を使ってもらいたい。大法会前に道が完成したことをお祝いしたい」とあいさつした。テープカットのあと渡り初めが行われ、式参加者が乗った車やバス、地元サイクリングクラブの自転車などが真新しい道路を駆け抜けた。