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大津市の新消防艇「湖都風」運用開始

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大津市の新消防艇「湖都風」運用開始

 大津市の3代目消防艇「おおつ」の運用が、琵琶湖上で始まった。市民らに親しみを持ってもらうため、愛称を公募し「湖都風(ことかぜ)」と命名。航行速度などの性能も向上し、市消防局は「湖上や湖岸の安全確保に努めたい」としている。

 おおつは昭和48年に導入されて以降、これで3代目。市域を問わず、琵琶湖上や湖岸での事故や火災などに出動している。

 新消防艇は、水難救助者や湖内の水草などを巻き込むことがないよう、プロペラ式ではなく、高圧の水流を噴出して進むウォータージェット方式を採用。最高速度は36ノット(時速66キロ)と、2代目より13ノット速くなった。航行しながら、3本の放水銃を使用することができる。また、地震などの自然災害時でも活躍できるよう、物資などを積み込むためのクレーンを搭載。船内に救護室も整えた。

 愛称の湖都風には、「湖都・大津の守り神に」との思いが込められており、船名の「おおつ」とともにこの愛称も船体に記されている。