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大正・昭和の大阪代表する日本画家 矢野橋村の「華晨」展示 枚方

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大正・昭和の大阪代表する日本画家 矢野橋村の「華晨」展示 枚方

 大正・昭和期の大阪を代表する日本画家の一人、矢野橋村(きょうそん)が桜を描いた大作「華晨(かしん)」の展示が、枚方市の御殿山生涯学習美術センター(同市御殿山町)で始まった。4月12日まで。今年は矢野橋村の没後50年に当たることから、同センターでは4月13日から矢野橋村の特別展を企画しており、今回はこの企画に先駆けた“プレイベント”になっている。

 矢野橋村は戦前、御殿山にあった大阪美術学校の校長としても多くの画家を育てている。今回、「華晨」が展示されている御殿山生涯学習美術センターは、大阪美術学校の跡地に建てられた。

 「華晨」は長さが7メートルを超える大作。川の両岸に続く桜並木や奥一面の山並みを、遠近法を用いて描写。日本画ならではの淡い色調と柔らかい筆遣いが印象的な作品となっている。

 開館時間は午前9時~午後9時(日祝は午後5時まで)。入場無料。問い合わせは同センター(電)050・7102・3135。