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【記者のイチ押し】横浜のバービーカフェ「Pink Holiday」

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【記者のイチ押し】
横浜のバービーカフェ「Pink Holiday」

 ■“女の子気分”味わう?

 女の子のファッションシンボル・バービー人形。そんな憧れの「お姫さま」に囲まれながら、とびきりの“女の子気分”を味わえるカフェ「Pink Holiday」が2月、横浜・桜木町にオープンしたと聞き、早速足を運んでみた。

 店内に一歩足を踏み入れると、壁や机など、一面がパステルカラーに包まれた空間に、思わず息をのんだ。椅子にはひらひらのフリルがあしらわれ、壁にはたくさんのバービー人形が並んでいる。

 「バービーハウスを現実に作りたかった」と話すのは店長の伊勢久乃さん(26)。伊勢さんは幼い頃から、「憧れの女の子」を体現しているバービー人形のとりことなり、飲食店などで働きながら、こつこつとバービー人形を集め続けてきたという。

 バービーカフェを始めたのは、「バービーファンが好きなように話し合える場所を作りたい」「女性が思いっきり“女の子”を楽しめる場所があれば」という思いから。

 店内には伊勢さんが集めた約200体のバービー人形の中から、「どのバービーが好きか、みんなで盛り上がってほしい」と、ディズニーやコカ・コーラ、ファッションブランドとコラボレーションした品々が並べられ、各テーブルには着せ替えが楽しめるバービー人形が置かれている。

 また、バービー人形を販売する米マテル社から、県内で2店舗目となるオフィシャルストアの認定も受けており、新作のバービーを購入することも可能だ。

 魅力は内装にとどまらない。パスタなどのメーン、胸がときめく盛りつけのデザート、多種多様のアルコールから、バービーの友人「サマー」や「ニッキー」をイメージしたオリジナルノンアルコールカクテルなど、多彩なメニューには、近くで居酒屋も経営しているという伊勢さんの経験が生きている。

 メーン料理にサラダとケーキ、ドリンクが付いて1千円というランチタイムが、午前11時~午後5時と長いのも魅力。店内の一角には花が飾られたピンク色の鏡台があり、コットンなどを自由に使うことができ、午後の仕事に向けて気持ちを入れ替えるのにも使えそうだ。

 「何がお客さんのためになるのか、毎日試行錯誤」だという伊勢さん。現在は誕生日などで使えるパーティーコースが用意されているほか、撮影会のための貸し切りも行っている。「お客さまからもやりたいことを提案していただければうれしい。できる限り応えたい」と、対応は柔軟だ。

 まさに「女の子のためのお店」。仕事に疲れた心に、忘れかけていた華やかなピンク色がぽっとともるような時間だった。

 「Pink Holiday」は午前11時~午後11時。横浜市中区宮川町2の49 桜木町TSビル2F(電)045・315・6711。(岩崎雅子)