産経ニュース

茨城県立高入試2万2065人挑む 合格者12日発表

地方 地方

記事詳細

更新


茨城県立高入試2万2065人挑む 合格者12日発表

 県立高校の入試が4日、全日制91校1分校、定時制11校で一斉に行われ、2万2065人が受験した。全体の倍率は1・07倍(昨年1・06倍)。

 受験者数は全日制2万1614人(倍率1・09倍)、定時制451人(同0・56倍)。このうち93人がインフルエンザや体調不良などのため、別室で受験した。当日欠席者数は全体で65人だった。

 県教育委員会高校教育課によると、岩井高で英語の聞き取りテストの開始を告げる放送が音量レバーの誤操作で流れなかったが、試験への影響はなかったという。

 水戸市大町の水戸二高では、女子生徒約380人が試験に臨んだ。試験官から1科目目の英語の問題と回答用紙が配られると、受験生は緊張した様子で開始の合図を待っていた。

 合格者の発表は、12日午前9時から各校で行われる。受験生は特設ホームページでも閲覧できる。

                   ◇

 ◆出題の狙い

 【英語】聞き取りはまとまった英語を聞いて概要や要点を理解する能力をみた。初歩的な英語を用いて自分の考えや気持ちを書く表現力や慣用表現など基礎的な内容の理解もみた。

 【国語】文学的な文章から内容を的確にとらえて登場人物の心情を読み取り、説明的な文章から展開に即して語句を適切に用いる能力をみた。古文と俳句は基礎の理解度などもみた。

 【数学】四則計算の能力や文字式を利用し解決する能力をみた。図形の概念・性質、関数と確率に関する基礎的・基本的内容の理解程度、統計的な見方や考え方などをみるようにした。

 【社会】総合問題は地理、歴史、公民分野を関連付けて考え、判断する能力をみた。公民、地理、歴史とも地図や図などの資料を基に事象の意味を考えて判断し表現する能力をみた。

 【理科】各分野とも基礎的・基本的内容や原理・法則の理解の程度をみた。物理、化学、生物、地学とも観察や実験を通じて科学的な思考力や表現力、観察・実験技能をみた。