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神社仏閣に防犯カメラ 太田市、連続不審火で

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神社仏閣に防犯カメラ 太田市、連続不審火で

 太田市は、市内の神社や空き家で昨年10月以降、連続して不審火が発生している問題を受け、新年度から重要文化財に指定されている建物や神社仏閣の敷地内に防犯カメラを設置することを決めた。

 当初、駅周辺や繁華街などに設置する予定だった新年度予算案の一部を振り分け、文化財保護の強化へ乗り出す。

 同市内では昨年10月、金山町の新田神社社務所が全焼する火災が起きたほか、年末には本町の高山神社の本殿などが全焼する火災も発生している。金山町周辺では連続で空き家が全焼する火災も起きており、昨年10月以降の不審火は10件近くに上る。

 27年度当初予算案で防犯カメラ設置に計3381万円を計上していた市は、うち約830万円を文化財向けに30台程度設置することにした。設置場所については、夜間人通りがなくなる神社や寺、建物を優先するという。

 駅周辺や繁華街には68台を新設し、防犯対策を強化する。