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京都「嵯峨野の竹林と紅葉」など池坊花逍遥100選認定

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京都「嵯峨野の竹林と紅葉」など池坊花逍遥100選認定

 観賞用の花の生産を国や地方自治体が支援することを定めた「花き振興法」が昨年6月に制定したことを受け、池坊華道会(京都市中京区)は、全国の花風景から「池坊花逍遥(しょうよう)100選」(農林水産省後援)を認定した。今後は各地のいけばな展で紹介するなどしながら、地域ブランドづくりを支援していく。

 「いけばなの心」を育む日本の花風景を地域ブランドとして売り出すことで、花の産業やまちづくりの活性化を促すことが狙い。池坊門弟の推薦や、全国公募した候補地約1200カ所から、「華道の精神を映している」「未来にのこしたい」というコンセプトに合う100カ所を認定した。

 各都道府県から1カ所以上選定しており、近畿からは、観光スポットとして人気の京都市右京区の「嵯峨野の竹林と紅葉」や、県の緑地環境保全地域にも指定されている滋賀県高島市の「ザゼンソウ群生地」など、2府4県で16カ所を認定。

 今後、認定した花風景を有する自治体などに「認定書」を発行、各地で行う池坊のいけばな展でもパネルで紹介するなどし、地域ブランドづくりを支援していくという。

 100選は、池坊公式サイト(http://www.ikenobo.jp)内の特設ページでも紹介している。