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山口FGが東京・豊洲に支店 五輪控え建設ラッシュのローン市場狙う 

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山口FGが東京・豊洲に支店 五輪控え建設ラッシュのローン市場狙う 

山口フィナンシャルグループの福田浩一社長(左)、卓球の石川佳純さん(中央)らも参加した豊洲支店のオープニングイベント

 山口、北九州、もみじの3銀行を傘下に持つ山口フィナンシャルグループ(FG、山口県下関市)は23日、東京都江東区豊洲に支店を開設した。2020年東京五輪を控えて建設ラッシュが続くエリアで、個人向けの住宅ローンの開拓を狙う。メガバンクがひしめく東京で、地方銀行が個人向け融資に注力するのは異例という。(将口泰浩)

 開業に先立ち、山口FGイメージキャラクターで卓球の石川佳純さんらが出席し、テープカットや鏡割りなどのオープニングイベントがあった。

 山口銀行の支店として出店し、北九州銀行、もみじ銀行の業務も代理で取り扱う。東京での店舗は山口FGとして、日本橋の東京支店に次ぐ2カ所目となる。

 豊洲支店は東京メトロ有楽町線豊洲駅近くのオフィスビル「豊洲フロント」の2階に入居する。店舗面積458平方メートルで、住宅ローンや資産運用の相談に応じるコンサルティングルームや、地域情報の発信スペースも設置する。営業時間は平日午後7時まで、土・日祝日も営業する。

 豊洲地区近隣は、五輪の選手村や各種会場が建設されることになっている。このため、高層マンション建設が相次ぎ、住宅ローン市場だけでも7千億円といわれる。山口FGの福田浩一社長は「3行の看板を掲げる豊洲支店は挑戦する山口FGの象徴。早期に(住宅ローン市場)シェア10%を目指したい」と語った。