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カナダヅルが鳥取に初飛来

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カナダヅルが鳥取に初飛来

 珍しいカナダヅル2羽とナベヅル1羽が、鳥取県米子市の米子水鳥公園に姿を見せた。21日夕に飛来、22日早朝に飛び去った。カナダヅルの訪れは同県で初めて。

 カナダヅルは成鳥、ナベヅルは幼鳥とみられ、一緒に行動。公園中央の島に舞い降りて餌を探していた。

 カナダヅルは、全身が灰色で赤い額が特徴。全長95センチ。国内では1年に数羽が観察されるだけだ。北アメリカ北部などで繁殖し、同南部で越冬するが、日本に迷い込んだらしい。

 ナベヅルは灰黒色の体に白い首で、全長約1メートル。ロシアのウスリー川流域などで繁殖し、多くが出水平野(鹿児島県出水市)で越冬する。

 同公園は「2種のツルは、繁殖地に向かう北帰行(ほっきこう)の途中で立ち寄った」とみている。