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国立ハンセン病療養所「邑久光明園」、新ゆるキャラで人権啓発 岡山

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国立ハンセン病療養所「邑久光明園」、新ゆるキャラで人権啓発 岡山

 国立ハンセン病療養所「邑久光明園」(瀬戸内市)のマスコットキャラクター「こみょたん」に4体の仲間が誕生して話題を呼んでいる。人権啓発を呼びかけるのが任務のユニークなゆるキャラ5人組が、今まで以上に「ゆる~い感覚」からの啓蒙(けいもう)活動に力を入れる。

 「こみょたん」は平成25年4月、市内外の子供たちから公募して誕生。新しい仲間の4体は当時の選考過程で一定の支持を集めた作品で、このほど“復活当選”させた。さらにホームページを通じて愛称を募り、約350人の最終投票結果から4体にネーミングした。

 本土側と療養所のある長島を結び「人間回復の橋」と呼ばれた長島大橋をモチーフにした2体には「カケハッシー」と「邑久ニャン」。花を連想した女の子が「サクラちゃん」。木の妖精とされるのが「ホノボノ君」と命名された。

 現在は「こみょたん」をあしらったTシャツや帽子、切手などのグッズを販売しているが、今後は5体並んだ新商品も検討中。さらに「何かメルヘンチックな物語も考え、低年齢層により関心を引く宣伝に役立てたい」(同園)としている。