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商店街に「つるし雛」や「雛壇」、三重・津でイベント

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商店街に「つるし雛」や「雛壇」、三重・津でイベント

 津市の商店街活性化イベント「津・大門のおひなさん2015集」(津観音・だいたて街の会主催)が14日、始まった。ひな祭りの日の3月3日まで、津観音前の商店街約40店舗の店内で雛壇やつるし雛、古布による手作りのひな人形などが並び、訪れた買い物客らの目を楽しませる。

 昨年末に閉店した文房具店では倉田和子さん(75)が趣味の作品「つるし雛」を見てもらおうと特別に展示。鞠やサルなど縁起物約1000個を糸でつないだ作品を店内いっぱいにつるした。倉田さんは平成20年、発祥地の一つという静岡県東伊豆町稲取で学んだ。あのつ画廊では、津市白山町の小林乙美さん(61)が着物などの古布を利用したミニひな人形を製作して販売し、人気を集めた。「街の駅だいもん」では、市民から贈られた雛壇や子供たちが作ったおひなさまなどを店内いっぱいに展示。一体ごとに表情が微妙に違うおひなさまたちが一足早い春を演出した。

 3月1日には新婚カップルがおひなさま、お内裏さまの姿で商店街を行列し、津観音で結婚式を行う「おひなさま婚」を予定。9回目を迎えたイベントで、街の会の伊串裕子委員長は「店を回っておひなさまを楽しんでほしい」と話していた。