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ジャコウアゲハ通じ姫路のまちづくりを 28日、兵庫県立大で「サミット」開催 

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ジャコウアゲハ通じ姫路のまちづくりを 28日、兵庫県立大で「サミット」開催 

姫路市の市蝶のジャコウアゲハ(提供写真)

 姫路市の市蝶「ジャコウアゲハ」の保護や飼育を通して姫路のまちづくりを考える「ジャコウアゲハサミット」が28日、県立大学新在家キャンパス講堂(同市新在家本町)で開かれる。ジャコウアゲハに関する講演や地域の住民らによる飼育の現状報告などが行われる。

 県立大学環境人間学部エコヒューマン地域連携センターと、市民でつくる「ジャコウアゲハが飛び交う街姫路連絡協議会」が主催。ジャコウアゲハは、かつての姫路城城主・池田輝政が家紋に「揚羽蝶(あげはちょう)」を用いていたことや、そのさなぎを怪談「播州皿屋敷」の主人公・お菊になぞらえ「お菊虫」と呼ばれていることなどから、平成元年に市蝶に制定された。市内では夢前川沿いの一部地域に生息している。

 当日は元姫路科学館長の矢内正弘さんの基調講演や、ジャコウアゲハを被写体とした写真コンテストの表彰式が行われ、市立の城北小学校での飼育成果の発表や、地域住民らがジャコウアゲハの食草「ウマノスズクサ」を市川の土手に植える活動について情報交換するパネルディスカッションもある。同連絡協議会の尾上劉次さんは、「地元の人が『市の蝶』について広く知ってもらえるきっかけになれば」と話している。

 参加無料、申し込みの締め切りは15日。問い合わせは、同連絡協議会事務局(電)090・8574・9176。