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141人の修行僧、100日間の大荒行成満 市川・法華経寺

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141人の修行僧、100日間の大荒行成満 市川・法華経寺

 厳冬期、日蓮宗法華経寺(市川市中山)で100日間こもって修行する大荒行が10日夜明けに成満(じょうまん)終了を迎えた。白装束の141人の修行僧は達成感みなぎる表情で奥之院に向かった。

 暗い冬空に白い月が浮かぶ。午前6時、閉ざされていた大荒行堂の瑞門が開かれ、ひげぼうぼうの修行僧たちが姿を現した。冷気の中、素足にげた履きで一歩一歩進んで行く。境内を埋めた壇信徒が「おめでとう」「よくがんばった」と声をかける。

 僧たちは昨年11月1日、入行した。午前3時から深夜11時まで1日7回、おけに冷水をくんで頭からかぶる。睡眠時間はわずかだ。日夜、大音声で読経する。声がかれる。食事はかゆとみそ汁、漬物。体重が激減するという。

 体力と精神力の限界に挑む大荒行を終えた僧たちは晴れやかな顔で壇信徒の待つ寺に帰っていった。