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タンチョウのタンタン、総社市から真庭市へ引き渡し 岡山

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タンチョウのタンタン、総社市から真庭市へ引き渡し 岡山

 国の特別天然記念物・タンチョウを飼育している真庭市蒜山上福田の「蒜山タンチョウの里」で、1羽だけになっていたメスのタンチョウ(愛称・マミ、11歳)に昨年11月、オスのタンチョウ(同タンタン、4歳)が婿入りした。このほど同所のひるぜんワイナリーで引き渡し式があった。

 タンチョウの里は平成25年、蒜山高原の三木ヶ原に県自然保護センター(和気町)のサブセンターとしてオープン。オープン当時、オス、メスの各1羽がいたが、オス(愛称・タカ)は昨年4月に死んだ。同市はタンチョウのストレスを減らそうと、「県タンチョウの会」の協力で飼育ケージを拡張。総社市から「きびじつるの里」で生まれたタンタンを譲り受けた。

 引き渡し式で、真庭市の太田昇市長は「蒜山の雄大な景色の中で、タンチョウが空を飛ぶ姿をぜひ見たい。子供が多く生まれ、蒜山を大きなタンチョウの里にしたい」と述べた。また、総社市の片岡聡一市長は「かわいがっていただいて、地域の起爆剤になればうれしい」と話した。

 タンチョウの里は「ジャージー牛ふれあい広場」に隣接し、25年度は約3万6千人、26年度は12月末までに約3万4千人が訪れている。