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「市民満足度高い市役所に」 樋口甲府市長が初登庁 

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「市民満足度高い市役所に」 樋口甲府市長が初登庁 

 1月の甲府市長選で初当選した元県議の樋口雄一氏(55)が2日、新市長として市役所に初登庁した。県都の新たなリーダーとなった樋口新市長は就任式で、「これまで培ってきた政治経験や築き上げてきた人脈など持てる力の全てを出し、市民に分かりやすい政治を進めたい」と抱負を述べるとともに、幹部職員らに対しては「各部局が横断的に一体となり、市民満足度の高い施策を展開できる市役所を目指してほしい」と訓示した。

 就任式ではまた、「市民に分かりやすい政治」の実現に向け、「職員の皆さんも、市民の信頼と期待に応えられるよう、お互いに学び合い、啓発し合って専門的な知識を身に付けていただき、市民に対して分かりやすい説明ができる、総合力の高い職員であってほしいと切に願う」と呼びかけた。

 樋口新市長は、1日付で3期12年の任期を終えた宮島雅展前市長(69)と直接、業務の引き継ぎも行った。宮島前市長からは「自分の新しい考えを今までの施策の中にしっかりと注入し、市民のために一生懸命努力してもらいたい。今後も、助力したい」と激励を受けた。樋口新市長は「ご厚情に報いて、しっかりと働かせていただき、その結果を市民生活に還元できるようにしたい」と応じた。

 初の記者会見に臨んだ樋口新市長は、選挙戦で最重要課題の一つに挙げた人口減少対策について触れ、「対策本部をなるべく早く立ち上げ、私が先頭に立って、その業務を遂行したい」と語った。市長執務室のいすに初めて座った樋口新市長は「凛(りん)とした気持ちだ。県都・甲府市を担う責任をしっかりと感じ、誇りを持って職務にあたりたい」と決意を新たにしていた。