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「伊賀FCくノ一」新加入4選手に即戦力期待 三重

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「伊賀FCくノ一」新加入4選手に即戦力期待 三重

 日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の伊賀FCくノ一はチームに加わる選手4人を発表した。4選手は全員、昨シーズンまで所属していたチームでレギュラーや主力として活躍。今季はトップチームの登録を28選手から20選手に絞った吉森茂雄理事長は、「少数精鋭で頑張っていく」と話し、新加入選手に即戦力としてのプレーを期待する。

 ゴールキーパーの井指楓選手(23)は今季2部のFC吉備国際大学シャルム(岡山県高梁市)から加入。大阪府豊中市出身で、身長169センチ。昨年はリーグ24試合中17試合に出場。ミッドフィルダーの下條彩選手(22)は2部のスフィーダ世田谷FC(東京都)から加わった。福岡県糸島市出身。昨季は全22試合に出場し4得点、一昨年は21試合で19得点を記録した。

 昨年末に入団内定の発表があったディフェンダーの畑中美友香選手(18)は、今季1部に昇格するスペランツァFC大阪高槻に所属していた。大阪府高槻市出身で、高校3年だった昨季は22試合中21試合(1ゴール)に出場。U-17やU-18日本代表のメンバー経験もある。フォワードの鈴木薫子選手(25)はASエルフェン埼玉(埼玉県狭山市)から加入。神奈川県平塚市出身で、昨シーズンは24試合中19試合に出場、4ゴールを決めている。ユニバーシアード代表も経験している。

 選手や監督、スタッフ29人は25日に岡八幡宮(伊賀市白樫)で必勝祈願後、下部組織との合同練習で今季の活動を開始。今季からチームを指揮する金鐘達監督(45)は「選手全員が横一線。下部組織のサテライトにも非常にいい選手もいる。いい意味で、てこ入れをしながら活性化していきたい」と話した。

 必勝祈願では、大井貞夫宮司がシーズン中の安全と必勝を祈願し「皆が一つ心、一つ姿にならないと前に進めない。監督の指導を仰ぎながら試合や練習に励んでください」と選手たちに言葉をかけた。祈願を終えた金監督は「気が引き締まる思い。より一層、リーグ3位という目標への思いが強くなった」、昨年に続いて主将を任されたMF那須麻衣子選手は「メンバーも変わり、また一丸で戦っていこうという気持ちになった」と意気込みを話した。