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架空金採掘で詐欺、容疑の4人追送検 神奈川

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架空金採掘で詐欺、容疑の4人追送検 神奈川

 水源地開発をめぐる詐欺投資事件にからみ、架空の金採掘事業の権利売買を持ち掛けて高齢者から現金をだまし取ったとして、県警などの合同捜査本部は30日、詐欺容疑で、詐欺グループのリーダーで経営コンサルタント、大山多賀男被告(50)=東京都文京区、同罪で公判中=ら男4人を追送検した。追送検容疑は、平成23年6~8月、秋田県潟上市の無職女性(83)に鹿児島県枕崎市での架空の金採掘事業に関する採掘権の売買をもちかけ、「鉱物担保証券」の代金として現金計720万円をだまし取ったとしている。いずれも容疑を認めている。

 県警生活経済課によると、大山容疑者らは活動実体がない会社の社員を名乗り、「鹿児島には全国有数の鉱山がある。政界からも注目されており、必ず値上がりする」などと嘘をついて電話で勧誘。同様の方法で、約40人から約3億円をだまし取ったとみられる。

 合同捜査本部は、大山容疑者らの詐欺グループが21年から24年にかけ、水源地開発事業などほかの架空投資話も含め、全国の高齢者ら約3千人から計約160億円を集めたとみている。