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秋に「ミシュラン」兵庫特別版 社長「多彩な食材の宝庫」

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秋に「ミシュラン」兵庫特別版 社長「多彩な食材の宝庫」

「ミシュランガイド兵庫2016特別版」の出版をPRするベルナール・デルマス社長=県庁

 日本ミシュランタイヤ(東京)は28日、レストランなどの格付け本「ミシュランガイド兵庫2016特別版」を今年秋に出版すると発表した。県内全域の飲食店が対象で、同社社員が格付けに向けた調査を始めているという。神戸市や阪神間などの店舗はすでに「ミシュランガイド関西」に掲載されているが、今回は播州や但馬、淡路など、県内のさまざまな地域の魅力が紹介される。

 平成19年の「ミシュランガイド東京」以降、国内7番目。21年に「ミシュランガイド京都・大阪」に神戸が追加され、25年から「ミシュランガイド関西」に改称された。「特別版」は「東京」「関西」に入りきらない地域の情報を充実させたもので、「北海道」「広島」などに次いで5番目。

 調査は日本人8人、欧州人の編集長1人で実施。昨年春から県内の店舗を回り、「三つ星」などの格付けを検討している。

 同社のベルナール・デルマス社長はこの日、県庁で会見し、兵庫版を出版する理由について、「瀬戸内海と日本海に面し、多様な気候、風土を持つ兵庫は多彩な食材の宝庫」と語った。

 デルマス社長は会見に先立ち、井戸敏三知事を表敬訪問。「手ごろな値段で上質な料理を提供する店を幅広く紹介したい」と話すと、井戸知事は「兵庫が多くの人に注目してもらえるきっかけになる」と期待感を示した。