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大和食材たっぷり特製ちゃんこ鍋で「相撲発祥の地・奈良をPR」

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大和食材たっぷり特製ちゃんこ鍋で「相撲発祥の地・奈良をPR」

 県が相撲発祥の地・奈良をPRしようと、開催中の大相撲初場所の幕内優勝力士に贈る「奈良県知事賞」を創設したのを記念し、地元食材を使ったちゃんこ鍋「はっけよい」が、今月24日から奈良市内のホテルなど3店舗に登場する。具材に大和肉鶏やヤマトポーク、「宇陀金ごぼう」や「片平あかね」などの大和野菜を使用。担当者は「奈良の味を多くの人に知ってほしい」としている。

 相撲は古代、當麻(現在の葛城市)にいた當麻蹶速(たいまのけはや)と出雲の国の野見宿禰(のみのすくね)が、「カタヤケシ」という地(現在の桜井市穴師にある相撲神社付近)で力比べをしたのが始まりとされる。

 「奈良県知事賞」創設を受け、県内でホテルなどを運営する「ノブレスグループ」が発案。メニューを考案した同グループの川井徳子代表は、「奈良から始まった相撲の歴史や文化を発信する絶好の機会」と話す。

 具材は県産の肉鶏やポーク、野菜など約10品目で、だしは鶏塩かみそを選べる。薬味は「せんとくん」の生みの親、籔内佐斗司さんの作品「八卦(はっけ)よい突進童子」をモチーフにした大根おろしアート。相撲の掛け声「はっけよい」が「良い八卦」を意味するめでたい言葉であることなどから、「食べた人にとって、今年が実り多い光輝く1年になるように」との意味を込めて商品名を付けた。

 隠し味は、だしに入れたニンニク。川井さんは「たくさん食べてパワーをつけて」としている。

 「はっけよい」は今月24日~3月22日、グループが運営する「ホテルアジール・奈良」「ホテルアジール・奈良アネックス」「なら和み館」(いずれも奈良市)の3店舗で販売。1人前1980円(税別)。問い合わせは、ホテルアジール・奈良(電)0120・200・350。