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高崎映画祭最優秀作品賞に「野のなななのか」

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高崎映画祭最優秀作品賞に「野のなななのか」

 映画好きの市民グループが開催する第29回高崎映画祭の各賞が20日、発表された。最優秀作品賞・特別大賞には巨匠、大林宣彦監督の「野のなななのか」が選ばれ、作品とともに大林監督とキャストスタッフ一同が対象となった。映画祭の志尾睦子総合ディレクターは「日本人の心をたどる後世に伝えていきたい作品であり、大林監督の映画制作の姿勢に敬意を表した」としている。(椎名高志)

 このほかの賞は、最優秀監督賞=呉美保監督「そこのみにて光輝く」▽最優秀主演女優賞=常盤貴子「野の…」、安藤サクラ「百円の恋」「0・5ミリ」▽最優秀主演男優賞=綾野剛「そこのみ…」▽最優秀助演女優賞=池脇千鶴「そこのみ…」▽最優秀助演男優賞=高橋和也「そこのみ…」、菅田将暉「そこのみ…」▽最優秀新進女優賞=玄里(ひょんり)「水の声を聞く」▽最優秀新人女優賞=吉永淳「2つ目の窓」▽最優秀新人男優賞=村上虹郎「2つ目の窓」▽新進監督グランプリ=安藤桃子監督「0・5ミリ」-。

 大林監督の受賞は第1回と6回に続いて3回目。安藤サクラは初の2作品からの受賞となった。平成25年12月下旬から昨年12月下旬の間に劇場公開された邦画500本から選んだ。

 映画祭は3月21日から4月5日まで高崎市文化会館や昨年10月に再オープンした高崎電気館など4館で繰り広げられる。期間中は60本前後を上映する。授賞式は3月22日午後3時から同会館で行う。3月上旬には出席者が公表される。