産経ニュース

長野・西宮神社で初えびす祭、「御種銭」求め長い列

地方 地方

記事詳細

更新


長野・西宮神社で初えびす祭、「御種銭」求め長い列

 長野市の西宮神社で19日、「初えびす祭」が2日間の日程で始まった。初日は朝早くから、商売繁盛や五穀豊穣(ほうじょう)の御利益があるとされる「御種銭(おたねせん)」を求めて、参拝客が神社の外まで長い列を作った。

 「御種銭」は商売などをする際のもとになるお金という意味。18日に同神社内で行われた前夜祭で、丸山肇宮司が、「御種銭」として用いる100円玉に商売繁盛の神「えびす様」の魂を入れる儀式を行った。

 「御種銭」は参拝客に1年間貸し出され、商売や仕事、預金などに使うことで御利益があるとされ、翌年の初えびすの際に2倍にして神社に返すことで「えびす様」との縁をつなぐというのが習わし。

 「御種銭」を受け取りに10年以上続けて毎年来ているという長野市の農業、八田勝行さん(73)は「今年1年、金運や健康運に恵まれていい年になってほしい」と話した。

 20日は午前7時から「御種銭」の貸し出しが始まり、2日間で用意した5千体がなくなり次第終了する。また、同日は正午まで、「開運福だるま」や「御神酒」「えびす札」などが先着2千人にもれなく当たる福くじが開催される。