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伝統文化を子供たちに 彬子さまが淡路・伊弉諾神宮で匂い袋作り

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伝統文化を子供たちに 彬子さまが淡路・伊弉諾神宮で匂い袋作り

伊弉諾神宮で行われた匂い袋作りのワークショップで香料を混ぜられる彬子さま=淡路市多賀

 香りの文化と縁の深い淡路島で匂い袋を作り、日本の伝統文化を子供たちに伝えようと、淡路市多賀の伊弉諾(いざなぎ)神宮で22日、三笠宮家の彬子さまが総裁を務められている一般社団法人「心游舎(しんゆうしゃ)」がワークショップを開催した。

 心游舎は「本物の日本文化に触れる機会を子供たちに提供したい」と彬子さまが平成24年に設立され、各地で日本文化体験のワークショップを行っている。

 淡路島は推古天皇の時代に香木が初めて流れ着き、朝廷に献上したと伝えられ、伊弉諾神宮には「香木伝来記念碑」が建てられていることなどから、匂い袋作りが実施された。

 ワークショップには島内外の小中学生約20人が参加。彬子さまは「平安時代に貴族がたきしめていた香りを今も楽しめます。日本独自の香りを楽しんでもらえたら」と述べられた。子供たちは彬子さまと一緒に、白檀、桂皮など10種類の香料を合わせ、それぞれの匂い袋を作った。大阪府豊中市から参加した渡辺大也さん(10)は「独特な匂いの香料をかげていい体験になった。香料の量を少し変えると違う匂いになることが分かった」と話していた。