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百舌鳥・古市古墳群を世界遺産に 堺市とイオンがPR包括連携協定

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百舌鳥・古市古墳群を世界遺産に 堺市とイオンがPR包括連携協定

 堺市と流通大手のイオンが百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産登録や地域の災害対策、地域産業の活性化などで包括連携の協定を結ぶことになり、竹山修身市長とイオンリテールの梅本和典社長らが市役所で協定書を交わした。

 イオンは仁徳天皇陵古墳をデザインした電子マネーカード「堺WAON」を発行。グループ店など全国19万9千カ所で支払われた金額の0・1%を市に寄付する。市は「百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録に向け、PRや現地案内板などの整備に使いたい」としている。

 自治体と連携したご当地カードで、手数料300円で発行しており、初年度は3万枚を目指す。WAONカードは年間約2兆円の利用があり、昨年は総額約1億7400万円を寄付したという。

 このほか、イオンは堺の物産展を首都圏や東南アジアの店舗で開催し、農産物や刃物などをPR。災害時には市内のイオンモールを避難場所として市民に提供し、物資の供給も行う。

 竹山市長は「考古学や歴史が好き、堺を応援したいという方々にカードを持っていただきたい」と話している。