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サッカー競技場候補地2つに 検討協が両論併記し最終報告提出へ 広島

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サッカー競技場候補地2つに 検討協が両論併記し最終報告提出へ 広島

 サッカースタジアム建設について行政や経済界に提案を行う検討協議会は21日、候補地をこれまでの3カ所から旧広島市民球場跡地(中区)と広島みなと公園(南区)に絞った最終報告書を年内にも県、広島市などに提出することを決めた。中央公園自由広場・芝生広場(中区)は、南北への拡張が難しく、周辺住民への騒音の影響などを考慮して候補地から外した。

 協議会では、候補地を1カ所に絞るかどうか検討したが、学識経験者らから広島みなと公園を推す声があった一方で、サッカー関係者らは旧広島市民球場跡地を望んだ。

 協議会では、旧広島市民球場跡地の長所について、アクセスがよく人が集まることで周辺へのプラス効果が期待できる▽すぐ近くの平和記念公園と一体で平和を発信できる-とした。短所は、高さ制限があり規模も狭いため複合開発が難しく、コストもかさむことなど。

 広島みなと公園の長所は日本を代表する規模のスタジアムが造れるうえ、周辺エリアの発展を加速させること。短所は、大量輸送の軌道系がなく、公共交通を含めたアクセス面での課題などが挙げられた。