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熊本県内のバス事業者5社、地域振興ICカードを来年4月から導入

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熊本県内のバス事業者5社、地域振興ICカードを来年4月から導入

「熊本地域振興ICカード」を発表する県内バス事業者5社の代表者ら=19日午後、熊本市中央区の熊本交通センターホテル(谷田智恒撮影)

 九州産交バスなど熊本県内のバス事業者5社と、肥後銀行グループの肥銀コンピューターサービス(熊本市)は19日、県内の公共交通機関で利用できる「熊本地域振興ICカード」を平成27年4月に導入すると発表した。商店街などでの買い物に利用できる電子マネー機能を併せ持つ。

 ICカードは、磁気式カード後継で、5社が運行する路線バスをはじめ、熊本電鉄の電車や、福岡行き高速バス(産交バス)などで利用できる。定期券や1日乗車券などの機能もある。利用に応じてポイントも付与され、交通機関と商業施設のどちらでもポイントを使えるようにする。

 県のPRキャラ「くまモン」のデザインを採用し、「くまモンのICカード」の愛称で売り込みを図る。

 導入後の来年8月を目標に、熊本市電にも利用できるようにする。28年3月には全国10種の相互利用型IC乗車券でも乗車できる態勢を整える。記者会見した5社の代表は「今後とも住民生活や地域経済に役立つICカードを目指し、サービス充実に努めたい」と述べた。