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「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」に大阪の神谷さん 広島

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「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」に大阪の神谷さん 広島

 福山市出身の作家、島田荘司さんが選考を務める「第7回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」(福山市など主催)の受賞作が、ふくやま文学館(同市丸之内)で発表された。国内外68点の中から、大阪府在住の神谷一心さん(34)の「たとえ世界に背いても」が選ばれた。作品は改稿を経て来年春に講談社(東京都)から出版される。

 受賞作は、難病を持つ高校1年生の息子をいじめで亡くした母親が主人公。息子のために難病の研究を重ねて天才医学者となり、ノーベル賞を受賞し、息子をいじめた同級生らに報復を果たしていく。

 神谷さんは「率直にうれしい。受賞作の名に恥じないよう頑張っていきたい」と喜び、島田さんは「優れた文章力で読者を一気に結末まで引っ張ってくれる。磨きをかければ何十年も読み続けられる作品になるだろう」と期待を込めた。