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NOMOクラブからホークス入り 23歳・河野大樹選手

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NOMOクラブからホークス入り 23歳・河野大樹選手

福岡ソフトバンクホークスからドラフト指名された河野大樹選手(NOMOベースボールクラブ提供)

 豊岡市を拠点に活動する社会人野球チーム「NOMOベースボールクラブ」の内野手、河野大樹選手(23)が、23日に行われたプロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で、福岡ソフトバンクホークスから育成枠で指名を受けた。同クラブが大阪府堺市から豊岡市に拠点を移して以来、初のプロ野球選手誕生となる。

 河野選手は大阪市出身。上宮太子高校、三重中京大学卒業後、昨年3月にNOMOベースボールクラブに入団。遊撃手として活躍する一方、城崎温泉の旅館で、宿泊客の送迎や布団敷きなどの仕事をしながら、プロ入りを目指してきた。一方、今シーズン初め、「今年が最後、ダメなら地元に帰って就職しよう」と決めていたという。

 ドラフト指名を受けて「びっくりした。これまでの人生で一番うれしかった」と喜びを表現。プロ入りに向けては「守備には自信がある。長所を生かして1日でも早く1軍の試合に出たい」と決意を述べた。

 同クラブのコーチ兼マネジャー、杉山栄司さん(50)は「早く支配下登録され、1軍で活躍する姿を見たい。応援している」とエールを送るとともに、「目標となる選手が生まれ、チーム活性化の弾みとなる」と期待を寄せた。

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 豊岡市は27日、河野大樹選手のドラフト指名を祝う懸垂幕を市役所豊岡稽古堂前に掲示し、市民とともに快挙を祝福している。

 懸垂幕は長さ5・5メートル、幅66センチ。「祝 ドラフト指名 NOMOベースボールクラブ 河野大樹内野手」と書かれており、JR豊岡駅前の大型商業施設「アイティ」にも近く設置することにしている。