産経ニュース

山形「正論」友の会で本紙外信部長「報道の自由、韓国危うい」

地方 地方

記事詳細

更新


山形「正論」友の会で本紙外信部長「報道の自由、韓国危うい」

 「山形『正論』友の会」の第9回講演会が26日、山形市の山形ビッグウイングで開かれ、産経新聞の長戸雅子外信部長が「産経新聞報道と韓国社会・メディア」と題して講演し、約120人が熱心に耳を傾けた。

 韓国の検察当局は、加藤達也前ソウル支局長が書いた記事が朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)の疑いがあるとして、韓国からの出国禁止とし、在宅起訴した。

 長戸氏は韓国側からの産経新聞への謝罪要求を一貫して拒否している姿勢を強調し、韓国内では「最も右傾化した新聞」のレッテルを貼られていると説明。「韓国メディアにとって大切なのは、事実ではなく『あるべき姿』。その姿とは『産経新聞の謝罪』だ」と指摘した。さらに韓国側の一連の対応について「報道の自由が民主主義の国でも完全ではなく、危ういものがある」と批判した。

 前支局長の初公判は11月27日の予定で、「結審や判決まで数カ月かかるとみられる。これからが正念場になるので、注目していただきたい」と呼びかけた。

 質疑応答では「日本は欧米の世論を味方につけるべきでないか」との質問が出され、長戸氏は「国際社会や国連に働きかけていきたい」と答えた。

 また、産経新聞の杉浦美香地方部次長が「地方再生で、山形が生き残る道は」と題して講演し、ITを活用した在宅勤務で若者の定住化を促す方策などを提案した。