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「新作怪談」優秀作8点決まる 小泉八雲没後110年にちなみ 島根

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「新作怪談」優秀作8点決まる 小泉八雲没後110年にちなみ 島根

 「怪談」で知られる文豪、小泉八雲の没後110年にちなみ、松江市文化協会が発行する文化情報誌「湖都松江」の編集部と松江観光協会が公募した「新作怪談」の優秀作8点が決まった。先月発売の同誌第28号で紹介しており、11月29日に松江市内で贈呈式を予定している。

 八雲による怪談の登場から100年あまりが過ぎ、21世紀の新しい怪談を発信しようと1~5月に募集。国内や米国から480点が集まり、同編集部の高橋一清さん(70)らが選考、八雲の名にあわせて8点を優秀作とした。

 高橋さんは「欲しかったのは21世紀の怪談。怪談が語られる環境には、世代間の交流や自然も息づいている。こうした話を知ることは、日本人の心を最も知ることができ、八雲もしてきたことだ」としている。

 優秀賞は次の通り。(敬称略)

 「桜太夫のふるまい」(神奈川県、相田美奈子)▽「夜松の女」(松江市、石橋直子)▽「土蔵」(東京都、稲垣考人)▽「誘母燈」(大津市、但馬戒融)▽「笑う石」(東京都、津島研郎)▽「紅い傘」(島根県出雲市、原美代子)▽「山田浅右衛門覚書-目あき首-」(堺市、原里佳)▽「思いのまま」(広島市、森岡隆司)