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津田天満神社では「拝殿練り」 播州各地で秋祭り

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津田天満神社では「拝殿練り」 播州各地で秋祭り

津田天満神社の拝殿内で練り子が屋台を差し上げる「拝殿練り」=姫路市飾磨区構

 体育の日を前にした12日、播州地方の多くの神社で秋祭りが本宮を迎えた。懸念されていた台風19号の影響もなく、締め込み姿の練り子らが各地で屋台を練り合わせ、「ヨーイヤサー」のかけ声を秋空に力強く響かせた。

 津田天満神社(姫路市飾磨区構)では黄、ピンクなどに色分けされた今在家、加茂、構、思案橋の4地区の屋台が順に宮入り。関係者によって屋台上部に設置された擬宝珠(ぎぼし)が外されると、拝殿の内部に運ばれ、練り子らが「ヨーイヤサー」の掛け声とともに拝殿内で屋台を練る珍しい「拝殿練り」や、地面に置かれた屋台を腕で一気に差し上げる「一気差し」を披露。また、子供屋台による「拝殿練り」や獅子舞なども演じられ、見物客からは大きな歓声や拍手が送られていた。

 神戸市東灘区の会社員、吉岡毅郎さん(32)は「姫路出身の同僚から誘われて初めて見に来た。屋台が天井に当たりそうになるまで担ぎ上げられていて本当に迫力がある」と話していた。