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「おいしくない給食」返上へ 生徒らの試食会で新メニュー5品決定 大阪

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「おいしくない給食」返上へ 生徒らの試食会で新メニュー5品決定 大阪

 大阪市教委は3日、「おいしくない」と不評の中学校給食について、ビーフシチューなど5品の新メニューを発表した。夏休み中に生徒らを招いて試食会を開き、12品の候補の中から人気が高かったメニューを中心に選定した。一方で、煮物など野菜中心の料理は人気が低く、“落選”した。市教委は11月から順次、新メニューを提供し、汚名返上を目指す。

 給食は今年度から業者が弁当を届けるデリバリー方式で本格導入されたが、食中毒防止などの理由から冷蔵保存された弁当に対し、生徒から「おいしくない」と不満が噴出。市教委の関係者によると、学校によっては4割近くが残飯になったこともあったという。

 市教委は味を改善するため、人気レシピ本を出版する独立行政法人からレシピの提供を受け、試食会を開催。生徒や保護者ら計約1500人に「食べたい」「食べたくない」などを記入してもらうアンケートを実施した。

 新メニューは、生徒の人気が高かった肉料理4品と、市教委の判断で選んだ魚料理1品。このうち「豚肉しゃぶしゃぶおろしポン酢」は生徒たちの味の好みにあわせて今後、しょうゆ味にアレンジする方針。

 市教委は今後もアンケート結果を参考に、独立行政法人から提供されたレシピの中で新メニューを選んでいく。