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【ロケ地巡りの旅】映画「頭文字D」の名所結ぶヘアピンカーブ 県道33号渋川松井田線(群馬・渋川)

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【ロケ地巡りの旅】
映画「頭文字D」の名所結ぶヘアピンカーブ 県道33号渋川松井田線(群馬・渋川)

30カ所のヘアピンカーブが続く県道33号渋川松井田線。上から見るとヘビのように曲がりくねっていた=群馬県渋川市

 平成7~25年に週刊漫画誌「ヤングマガジン」(講談社)で連載された人気マンガ「頭文字(イニシャル)D」が香港で17年、実写化された。主人公の藤原拓海は台湾の俳優ジェイ・チョウが演じ、キャストの多くを外国人が占めた。海外でも人気のマンガだ。

 撮影は日本で行われ、物語の中で登場する「秋名山」は上毛三山の一つ、榛名山をモデルにしている。「赤城レッドサンズ」や「妙義ナイトキッズ」など、残りの上毛三山は実名で登場するのだが、なぜか榛名山だけは「秋名山」と実名を避けている。

 映画の中で公道レースの舞台となるのは、県道33号渋川松井田線の一部。県道33号は渋川市と安中市を結び、伊香保温泉や榛名山の山頂地区を経由するなど、群馬の名所を通る県道だ。

 レースのスタート地点となるのは伊香保温泉からさらに榛名山山頂へ向かった33号上の標高1170メートル地点。そこからダウンヒルで同温泉街まで、30カ所のヘアピンカーブが続く。

 カーブごとに1~30までの番号を付した看板が立てられ、番号の下には「R=15メートル」の表記がある。県道路管理課によると、円に見立てた場合の半径の長さのことで、「R」の数字が小さいほど、カーブが急なことを示しているという。

 番号11~14はストーリー上では「5連ヘアピン」として登場する連続カーブ。「5連ヘアピン」を抜ければ、温泉街の情緒漂う伊香保の石段まであと少しだ。

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