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「高崎電気館」が再始動 来月、地域活性化センターに 群馬

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「高崎電気館」が再始動 来月、地域活性化センターに 群馬

 今年1月に高崎市が寄付を受けた同市初の常設映画館、高崎電気館が10月3日に地域活性化センターとして再スタートを切る。

 同館は大正2年に開館。昭和41年には地下1階、地上4階の現在の姿になり、映像文化発信の拠点としての役割を果たしてきた。だが、映画人気の斜陽などから平成13年に閉館。寄付を受けた市は耐震補強工事などの整備を行ってきた。

 閉館から13年ぶりに地域の象徴としてよみがえる同館は、1階が集会室(約50平方メートル)と研修室(約95平方メートル)。2階は昭和41年当時のままの映画館として残した。座席数は256。高崎でロケが行われた映画などを定期的に上映していくという。

 オープニングに合わせ、映画館では高崎の市民オーケストラが群馬交響楽団へと成長する姿を描いた名作「ここに泉あり」を午後6時(開場は5時半)から無料上映する。定員は先着順で250人。1階では30年代以降の高崎の生活などを伝える写真展や映像上映が行われる。