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和歌山県の台風11号最終被害額18億8535万円

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和歌山県の台風11号最終被害額18億8535万円

 県は17日、台風11号(8月9~10日)による県内の農林水産業被害の最終報告をまとめ、被害額が18億8535万円に上ると発表した。8月18日時点では7億7980万円だったが、以降の調査で10億円以上増えた。特に農地・農業用施設の被害が4倍以上にふくらんだ。

 農地・農業用施設では、前回調査の2億7700万円から13億3300万円に大幅増。有田川町で3億200万円、湯浅町で1億9500万円など、大雨によって田畑の畦畔が崩壊したことなどが要因という。

 路肩決壊や山腹崩壊など、林業被害も5千万円近く増加。田辺市で9430万円、日高川町で5058万円の被害が出た。

 農作物被害も2億2599万円となったが、冠水やビニールハウスの破損などが多かった。県農林水産総務課の担当者は「主力の柿の収穫時期と重ならなかったこともあり、農作物そのものの被害は少なかった」と話した。