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渋滞発生しにくい環状交差点、茨城・常陸多賀駅前でも運用開始

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渋滞発生しにくい環状交差点、茨城・常陸多賀駅前でも運用開始

運用が始まったJR常陸多賀駅前の環状交差点=1日、日立市多賀町(桐原正道撮影)

 円形で一方通行の信号機がない交差点「環状交差点」の本格的な運用が1日、日立市多賀町のJR常陸多賀駅前で始まった。

 環状交差点は、欧米では「ラウンドアバウト」と呼ばれて広く普及しており、同日、施行された改正道交法で通行ルールを定め、国内に導入された。

 交差点の一種で、進入した車両が中央に設けられた構造物の周りを時計回りに一方通行で周回する。交差点への進入車両には徐行が義務づけられており、信号機がないため、渋滞が発生しにくく、重大事故も発生しにくいとされている。

 県警などによると、全国15カ所で運用が始まり、県内では常陸多賀駅前の1カ所のみ。常陸多賀駅前の交差点は、これまでも一方通行などで規制されて事実上、環状交差点として機能していた。

 県警は運用が始まったこの日、常陸多賀駅前でチラシなどを配布して通行方法を周知した。