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覚醒剤譲渡の警察官を懲戒免職 静岡

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覚醒剤譲渡の警察官を懲戒免職 静岡

 県警は29日、覚せい剤取締法違反(譲り渡し)容疑で逮捕、起訴された、細江署刑事課の巡査部長、横山彰一被告(40)=浜松市北区初生町=を懲戒免職処分にした。また、横山被告が5月に危険ドラッグ(脱法ドラッグ)を所持していたり、捜査費を昼食代に使っていたなどとして、8月18日に薬事法違反(所持)や業務上横領などの疑いで追送致した。

 横山被告は4月12日、暴力団関係者の男と共謀して浜松市内で、30代男性に対し、覚醒剤約0・1グラムを無償で譲渡した疑いが持たれている。県警監察課によると、横山被告は逮捕時に容疑を認めていたが、現在は否認しているという。

 また同課によると、横山被告は5月28日、同署の机の引き出しに、検察などから破棄処分を依頼されていた乾燥大麻約0・1グラムと指定薬物を含む危険ドラッグ約2・5グラムを所持していたほか、捜査費計約5700円を昼食代に使用していたことが発覚。大麻などの所持については認めたが、捜査費の横領については「違法性はない」と容疑を否認しているという。

 県警は8月29日までに、細江署長ら5人を本部長注意などの処分とし、岡本安志警務部長は「この種の事案の絶無を期すとともに、県民の皆様からの信頼が早期に回復されるよう努めていく」とのコメントを発表した。