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松山市が台北市と交流拡大へ 10月に友好協定

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松山市が台北市と交流拡大へ 10月に友好協定

 松山市は近年、訪日観光客が急増している台湾の台北市とさらなる交流拡大を図るため、両市で友好交流協定を締結すると26日、発表した。10月に野志克仁市長らが台北市を訪問し、調印式典に臨む。

 台北市には松山(しょうざん)区(行政区)や松山(しょうざん)空港など同じ“松山”の名称があり、ともに地域で最古の温泉(道後温泉、北投(べいとう)温泉)があることも縁となり、両市は平成21年から交流。道後・北投両温泉間で交流協定を結んだり、台湾テレビ局によるドラマの松山ロケが行われるなど、活発な交流が続けられてきた。

 今回の協定は、この流れに沿って台北市との結びつきをより強固にし、さらなる交流人口拡大を図ろうと松山側から打診。台北側の同意を得た。調印式は10月13日に台北市政府庁舎で。これに合わせて昨年10月から3回目となる、松山-松山(しょうざん)両空港を結ぶ中華航空のチャーター便(10月11日=台湾行き、14日=愛媛行き)が運航される。

 交流事業効果もあり、台湾から松山市への推定観光客数は21年の2300人から25年の1万2100人へと5倍以上の伸び。また国内全体でも、今年1~6月の訪日客数は台湾が139万1千人(推計値、前年同期比35・1%増)で、従来最多だった韓国を抜いてトップとなっている。