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外交官・朝海氏遺品を遺族が故郷・足利市に寄贈 栃木

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外交官・朝海氏遺品を遺族が故郷・足利市に寄贈 栃木

 足利市出身で外交官として活躍した朝海(あさかい)浩一郎氏の遺族が25日、同市役所を訪れ、外交官時代の資料など11点を同市に寄贈した。

 朝海氏は東京商科大(現・一橋大)卒業後、外務省に入り、岸信介内閣の日米安保条約改定を含め6年間、駐米特命全権大使などの要職を務めた。平成7年、89歳で死去した。

 今回、昭和34年、日米安保条約の全権委任を命じる辞令や、アイゼンハワー、ケネディ米大統領との写真などを寄贈した次男で元外交官の和夫さん(71)は「父は故郷の足利を常に意識していた。国際情勢に関心を寄せる一助になれば」と話し、和泉聡市長は「郷土の生んだ偉人の一人。若い世代に語り継ぎ、遺品は有効活用したい」と述べた。