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九大学長に久保氏 「グローバルに躍進させる」

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九大学長に久保氏 「グローバルに躍進させる」

 九州大は17日、有川節夫学長の任期満了に伴う学長候補選考会議(議長、石原進JR九州相談役)を開き、前九大病院長で国際医療福祉大副学長の久保千春氏(66)を選出した。記者会見した久保氏は「九州大を第一級の研究・教育・診療拠点に発展させ、グローバルに躍進させる」と抱負を述べた。任期は10月1日から6年間。

 久保氏は心療内科の第一人者で長年、国際心身医学会の理事長を務めるなど国際経験も豊か。九州大病院長時代には、病院収入を約100億円増やすなど組織経営の手腕にも長けている。

 17日の選考会議では、事前の学内投票を経て選ばれた3人の候補者を石原氏ら学内外の有識者16人が投票し、久保氏が過半数の9票を獲得した。

 久保氏は就任後の課題として平成31年度までの伊都キャンパス(福岡市西区、糸島市)への移転完了の成功と、世界の大学ランキング100位以内を目指す「躍進百大」の実現を挙げた。久保氏は「趣味の囲碁で養った俯瞰した見方・決断力をもって九大の躍進に貢献したい」と語った。