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杉並区長選 主な候補者の横顔 東京

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杉並区長選 主な候補者の横顔 東京

 任期満了に伴う杉並区長選(29日投票、30日開票)に、元区議の堀部康氏(44)▽再選を目指す現職の田中良氏(53)▽元区議の佐々木浩氏(49)▽元区議の山崎一彦氏(70)=共産推薦▽政治団体代表の根上隆氏(64)の5人が立候補している。主な候補者の政策を紹介する(届け出順)。

 ■堀部 康氏

 身の丈に合った区政運営

 政党の推薦を一切求めず、選挙カーを使わない選挙戦には、区議4期の自信がのぞく。ツイッターやフェイスブックを駆使して訴えるのは、「政策本位の区政」だ。

 身の丈に合った区政運営を主張し、震災復興や五輪投資で建設コストが上昇していることから、区立施設の再編計画には五輪後の実施を提案。

 荻窪駅前再開発構想に関しても「バブル時代の考え方」と見直しを迫る。住宅都市としての価値を高めようと、建設の高さ制限の導入も主張する。

 教育問題では、廃止が決まっている公立中学校の学校希望制度の復活を掲げている。

 趣味は?の問いに「妻です」と即答する愛妻家だ。

 ■田中 良氏

 住宅都市の魅力を高める

 1期目は待機児童対策と区有施設の再編に力を入れてきた。複合施設「あんさんぶる荻窪」と荻窪税務署・隣接地の国家公務員宿舎の等価交換にこぎつけ、大規模な特別養護老人ホーム建設用地も確保した。

 今回の選挙で自身に課すのは、区の住宅都市としての魅力を、さらに高めることだ。「杉並区は23区のなかでも住民税収入が高い。それは住みやすいと考えられているからだが、高齢化が進むなかで福祉施設の充実を進めなくてはならない」

 防災面では、地方の市町村との広域連携を深め、災害時の応援協定を拡充。区内の道路の拡幅などにも取り組む。

 浅黒い健康的な顔色は、日課の犬の散歩を物語る。