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日本初のワルツ「港」の作曲碑、港の見える丘公園に 横浜

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日本初のワルツ「港」の作曲碑、港の見える丘公園に 横浜

 明治29(1896)年に発表された日本初のワルツとして知られる唱歌「港」の作曲碑が港の見える丘公園(横浜市中区)の霧笛橋前広場に完成し、22日、除幕式が行われた。

 港がにぎわう様子を描いた唱歌「港」は、旗野十一郎氏作詞、吉田信太氏が作曲した。この曲がどこの風景を歌ったかは明らかになっていないが、吉田氏が本牧に住み、県内で教壇に立つなど横浜に縁が深いことから、市民有志らでつくる「唱歌『港』の歌碑の会」が同公園内に歌碑を建てようと平成21年から募金活動を始めた。東日本大震災の影響で活動を一時中断していたが、昨年から再開した。

 作曲家の佐藤愛さん(67)は“特等席”に建てられた歌碑を前に、「人がたくさん集まる場所なので、これを見て『港』を知ったり、思い出したりしてほしいですね」とほほ笑んだ。